引っ越しの後はダンボール回収を無料でしてくれるところを探そう
引っ越しが終わって、新居に荷物を搬入したあとの問題が大量の荷物の荷ほどきとダンボールの処分方法です。引っ越しをすることが分かっている場合は、今ある荷物を処分し、できるだけ荷物が少ない状態で引っ越しをするのが一般的です。しかし、急な転勤の場合そのような時間的余裕はありません。荷造りすることでせいいっぱいであり、引っ越しする家族の人数が多い場合は、荷物も相当な量になるでしょう。引っ越しで使うダンボールの量の平均は、単身でも20枚前後は必要であり、家族単位の引っ越しになると倍以上の枚数になる場合もあるでしょう。無料でダンボールを貰えたのはいいけれど、ダンボール回収に来て欲しいと思ってしまいます。
これらのダンボール、荷ほどきが終わるとホッとするものですが、次に考えなくてはならないのがダンボールの処分についてです。ダンボールは資源として再利用できることもあり、一般ごみに出せません。これはどの自治体でも共通していることですが、ダンボールを処分したいと思ったときに、自治体によって回収方法には差があります。曜日や時間を問わず、いつでも捨てられるようなボックスが道路端や学校付近に設置してあるようなケースもあれば、月に1回もしくは2回だけ一般ごみのように自宅付近のごみ捨て場まで回収に来てくれるケースがあります。人口の多い自治体はボックスを設置していることが多い印象を受けます。
どちらの場合でも気を付けたいのが、大量のダンボールを一気に捨てるのは止めてくださいという注意事項があるため、小出しに捨てるのが基本であることです。本人の意思に任せられており、罰則があるわけではありませんが、捨てるごみの量に制限がなければ、ごみ収集をされる方の負担も大きく、ボックスにダンボールを捨てるスペースが見当たらないことにもなりかねません。自治体のダンボール回収は無料ですが、このような問題があるため、無料でダンボール回収を行ってくれる業者に頼む方がスムーズに処分できます。
ダンボール回収を無料でしてくれる業者は、基本的に大量のダンボールがあることが条件になっていることが一般的です。お近くの業者が無料でダンボール回収を行ってくれる場合の最低枚数を把握しましょう。また、回収日について設定している業者もいるので、こちらも事前に調べておいた方がよさそうです。自宅まで回収に来てくれるため、このような業者に依頼すると大きな仕事をひとつ減らせます。